
引っ越しを思い立ったとき、多くの方がまずスマートフォンで賃貸ポータルサイトを開くのではないでしょうか。
かつては不動産会社の店頭をまわるものだった部屋探しは、いまや画面の上で完結するスタイルへと変わりました。ただ、画面に並ぶ情報が物件の「すべて」とは限りません。不動産会社どうしがやり取りする、業者向けの物件情報も存在しています。
そこで今回は株式会社NEXER Groupと共同で、事前調査で「過去2年以内に賃貸物件を探したことがある」と回答した全国の男女50名を対象に「賃貸の物件情報の入手経路」についてのアンケートをおこないました。
- 調査手法:インターネットでのアンケート
- 調査期間:2026年10月6日 ~ 10月13日
- 調査対象者:事前調査で「過去2年以内に賃貸物件を探したことがある」と回答した全国の男女
- 有効回答:50サンプル
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
まずは、物件を探すときにどこから情報を得ているのかを聞いてみました。

【グラフ画像:賃貸物件を探す際に利用した情報源をすべて教えてください。(複数選択可)】
最も多かったのは「大手賃貸ポータルサイト」で74.0%にのぼりました。
次いで「不動産会社の自社サイト」が38.0%、「店舗に来店して相談」が14.0%と続いています。
部屋探しの入口は、いまやポータルサイトが中心になっているといえそうです。
その一方で、不動産会社のサイトを確認したり、実際に店舗へ足を運んだりする方も一定数いることがうかがえました。
では、情報サイトはいくつ見るのでしょうか。利用したサイトの数を聞いてみました。

【グラフ画像:物件探しで利用した賃貸情報サイトの数を教えてください。】
「2サイト」が42.0%で最も多く、「1サイト」が28.0%と続きました。
注目したいのは、「4サイト以上」を見たという人が24.0%にのぼった点です。「3サイト」は6.0%でした。
約7割の方が1〜2サイトで探し終えている一方、4サイト以上を見比べる方も4人に1人います。同じ物件を複数のサイトで探しまわる手間が、この結果からも透けて見えるのではないでしょうか。
続いて、不動産会社が業務で使う物件情報のデータベースについて、その存在を知っていたかを聞いてみました。

【グラフ画像:不動産会社が業務で使う物件情報のデータベースが存在することを知っていましたか。】
「存在は知っていた」が46.0%で最も多く、「知らなかった」が42.0%と、ほぼ並びました。「内容まで知っていた」は12.0%にとどまります。
つまり、中身まで把握している方はごくわずかで、存在すら知らなかったという方も4割を超えました。業者間でやり取りされる物件情報は、一般の方にとってまだ遠い存在になっているようです。
では、一般向けのポータルサイトと、不動産会社向けの物件情報とでは、掲載されている範囲に差があると感じているのでしょうか。

【グラフ画像:一般向けポータルサイトと不動産会社向けの物件情報で掲載範囲に差があると思いますか。】
「多少差があると思う」が54.0%、「大きな差があると思う」が12.0%で、あわせて66.0%が、掲載範囲に差があると感じていました。「差はないと思う」は14.0%、「わからない」は20.0%です。
はっきり「差はない」と答えた方は少数派でした。
多くの方が、自分の見ている情報は物件のすべてではないかもしれない、と感じているのかもしれません。
不動産会社が使う業者間サイトには、募集が始まったばかりで一般向けポータルサイトへの掲載前の物件情報や、貸主・管理会社の方針により一般向けポータルサイト未掲載の募集情報が、実際に存在します。
同じ時期であっても、業者間サイト上で確認できる募集情報のほうに、まだ画面に並んでいない一件が含まれていることがあるのです。
ただし、これはすべての物件に当てはまるわけではありません。
多くの物件は一般向けポータルサイトにも掲載され、業者間サイトのほうが常に情報が早い、というわけでもありません。
掲載の状況は、物件や管理会社、募集の時期によって異なります。
回答者が感じていた「差」の背景には、こうした仕組みの違いがあるといえそうです。
続いて、こうした一般向けポータルサイト未掲載の募集情報を、自分でも確認したいと思うかを聞いてみました。

【グラフ画像:不動産会社向けの物件情報サイトには、一般向けポータルサイトに掲載されていない募集情報が掲載されている場合があります。こうした物件情報を自分でも確認したいと思いますか。】
「やや思う」が56.0%、「強く思う」が24.0%で、あわせて80.0%が「確認したい」と回答しました。「あまり思わない」は14.0%、「思わない」はわずか6.0%です。
8割という数字は、見えていない情報への関心の高さをよく表しているといえそうです。載っているものだけでなく、載っていないものまで見てみたい。そうした気持ちは、多くの方に共通しているようです。
続いて、実際に当時使っていたポータルサイトには載っていなかった物件を、不動産会社から紹介された経験があるかも聞いてみました。

【グラフ画像:不動産会社から、当時あなたが利用していた一般向け賃貸ポータルサイトには掲載されていなかった物件を紹介された経験はありますか。】
「何度もある」が26.0%、「一度ある」が14.0%で、あわせて40.0%が紹介された経験があると回答しました。一方で、「ない」が38.0%、「覚えていない」が22.0%でした。
今回の調査では、4割の方がポータルサイトには掲載されていなかった物件を不動産会社から紹介された経験があるとわかりました。ポータルサイトで見つけられる物件だけでなく、不動産会社からの紹介によって初めて知る物件もあるようです。
では、物件探しを始めてから契約するまでに、どれくらいの時間がかかったのでしょうか。

【グラフ画像:物件探しを始めてから契約するまでにかかった日数を教えてください。】
最も多かったのは「61日以上」で36.0%でした。
次いで、「14日以内」と「15~30日」がそれぞれ24.0%、「31~60日」が16.0%でした。
今回の調査では、2か月を超えて物件を探した方が最も多い一方で、30日以内に契約した方もあわせて48.0%を占めました。物件探しから契約までにかかる期間には、人によって大きな差があるとわかります。
続いて、物件探しで感じた不便や困りごとをすべて聞いてみました。

【グラフ画像:物件探しで感じた不便や困りごとをすべて教えてください。(複数選択可)】
最も多かったのは、「条件に合う物件が見つからない」で62.0%でした。
次いで、「同じ物件が複数社に掲載されている」が36.0%、「掲載情報が古い」が30.0%となりました。
希望する条件に合う物件が見つからないことに加えて、同じ物件の重複掲載や掲載情報の古さに不便を感じた方も少なくないとわかります。
質問9では、物件情報の入手方法について感じたことも聞いてみたので、一部を紹介します。
自由回答では、情報が多すぎて選びきれないことや、写真がわかりにくいこと、おとり物件への警戒などが挙がりました。また、複数のサイトや不動産会社から得た情報のうち、どれを信用すればよいのか迷ったという声も見られます。
最後に、自分で物件情報を検索できるサービスがあれば利用したいかを聞いてみました。

【グラフ画像:自分で物件情報を検索できるサービスがあれば利用したいと思いますか。】
「条件次第で利用したい」が50.0%、「利用したい」が38.0%で、あわせて88.0%が利用に前向きな回答をしました。一方、「利用したくない」は8.0%、「あまり利用したくない」は4.0%でした。
今回の調査では、9割近くの方が「自分で物件情報を検索できるサービス」を利用したい、または条件次第で利用したいと回答しました。物件情報を自分で確認しながら探せるサービスには、高い利用意向があるとわかります。
今回の調査では、部屋探しの入口が大手ポータルサイト中心になっている一方で、多くの方が「見えていない情報」の存在を意識している様子がうかがえました。掲載範囲に差を感じる方は66.0%、ポータルに載っていない物件も確認したいと考える方は80.0%にのぼります。
そして、不便の第1位は「条件に合う物件が見つからない」でした。情報は増えたのに、求める一件にたどり着けない。そんなもどかしさが、自分で検索できるサービスへの高い期待(88.0%)につながっているのかもしれません。
自分で探せる賃貸サービス『XROOMS Pro』は、不動産会社が利用している業者間データベースを、スマホからご自身で検索できます。一般向けポータルサイト未掲載の募集情報や、掲載前の物件情報にも出会える可能性が広がります。
見える範囲が広がるほど、重複掲載や古い情報に惑わされにくくなり、「条件に合う物件が見つからない」という悩みの解消につながります。ぜひ『XROOMS Pro』をご利用ください。
- ・引用元が「株式会社NEXER Groupと自分で探せる賃貸サービス『XROOMS Pro』による調査」である旨の記載
- ・本記事(https://www.xrooms.net/blog/entry-874275/)へのリンク設置









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